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斉藤素厳作(1953年) ふたを開ければ美味しいディナーが食べれるのに まったく学者ってヤツは
むかしむかし、このあたりはきつね山と言われたそうな。 半六というお人好しのお百姓さんが関前の親類の家に油揚げを届けにいく途中、 悪水(石神井川)を渡り、このあたりを通りかかったところ、赤ん坊をおぶって やってくるきれいな女の人に会ったそうな。 一休みしていた半六がふとその女の人の足もとを見るとはだしだったので、 「あんた、履物は・・・」と尋ねたところ・・・。 人の呼ぶ声で目を覚ましてみると、風呂敷に入れてあった油揚げは無くなって いたそうな。 ふと、近くの祠へ目をやると、4つの青白い光がこちらを見ていたそうな。この道にあったプレートのおはなしをディフォルメさせていただきました。