2008/10/04

Development

近くて遠きもの、プログラマからクライアントまで:インフラコンサルティングの最前線 - CNET Japan

を読んでいて

私どもはこの手のプロジェクトのエキスパートです。

のセールストークに爆笑。(あるあるwww)

好意的に解釈すれば、この社長は「システム開発指向」なんだろうけど、現場は「製造指向」なんだろうって。
「製造」をWikipediaで調べてみたら、

製造(せいぞう)は、製品商品)にするために原材料加工すること。
したがって、いわゆる日曜大工や、請負による修理は含まない。
また、ソフトウェアを生産するための情報の加工や、建築物改築も、
加工の客体が動産ではないため製造とは呼ばない。
製造 - Wikipedia

(;><)人は原材料じゃないんですっ!!!

じゃぁ、システム開発の「開発」ってなんだろうと思い立ち、Yahoo!辞書で検索。

新しい技術や製品を実用化すること。

で、「実用化」をYahoo!辞書で調べてみたけど・・・(・ω・)無い・・・
しょうがないので、Google先生にお願い、そしたら・・・

通商産業省 白書・報告書
2.実用化という概念の整理
 実用化とは必ずしも製品化や事業化だけを意味するものではない。
開発した手法を高度 な専門家だけが活用するのではなく、より汎用的なものとしていくことも
実用化の一形態 であり、プロジェクトで開発した手法を広く産業界に普及することが重要である。

とか、

H20年度 産学・産業間連携新豊かさ創造実用化プロジェクト推進事業
「実用化」とは、試作品の開発、「事業化」とは、製品やサービスの市場への供給をいいます。
※研究開発の流れ(イメージ)
基礎研究 → 応用研究 → 実用化 → 事業化

などから、「造語」じゃないかってことに気づいた。

で、よくよく「研究開発の流れ(イメージ)」を見てみると、実用化とは事業化の前段階、
いわば、「プロトタイプ」だったなんて・・・・(・ω・)正直しらんかった。

となるとだ、Web界隈でいわれている「永遠のβバージョン」ってのも納得できる。
このキャッチフレーズから、うにゃうにゃとアナロジーしてみたら、

基礎研究 → 応用研究 → 実用化 → 事業化
       ↑        ↑       ↑
      山師    イノベーター  アーリーアダプター なのかな・・・または

  ω        α        β      リリース    とか・・・
  ↑
これはふぐり つまり 種(たね)

立ち位置としては
 UCB,stanford,MIT,CMU・・・   google   apple    MS
昭和後期においては
               SONY           松下


恐るべきアメリカのIT産学協同ラインナップ!!!

恐るべきアメリカのIT学産連携ラインナップ!!!

<Link>
今日から使えるITトリビア:Web2.0時代を築く――スタンフォード大学出身の華麗なる面々
- ITmedia エンタープライズ

2008/10/02

Null

ちょいと調べ物をしていて、見つけたモデル。

openEHR Models, Archetypes and Biomedical Ontologies: openEHR_info_cycle.png

いわゆる「診察・診断」モデルと私はかってに名づけているのだが、最初にこの絵を見たときに
なにやらいや〜な違和感を感じた。

その理由がたぶんこれで、

治験ナビ-治験・医薬用語集<パターナリズム

たぶん、Closeしたサイクルにいや〜な感じを受けたのだろう。
つまり、負のベクトルが働いたときにど〜すんだろう?ってね。

しかし、即座に、正のベクトルを持つであろうことばを、思いついた

エンパワーエンパワメント) あるいは ホメオスタシス

そして、これらの概念から、昨日のアナロジーをうにゃうにゃと進めて見て、

ハイエク対ケインズふたたび - 池田信夫 blog 

を読んで、自分が現在置かれている状況からCMに脊髄コメントし、次のようになった。

investigator → 官僚
promoter → 政治家
coordinator → 政治家のとりまき大企業等
Broker →  大企業の下請け等
agents → 労働者
patient →  国民(あるいは自分の労働以外の労働サービスを受ける人)

さしさわりのないところで、investigatorを官僚とさせていただきました。<(_ _)>


なんというか、いたって当たり前のことなんだけど・・・
上位5つのクラスの人たちは結局は、最下層の patient なわけなんだよね。
不老不死の薬が見つからない限りは。
また、上位5つのクラスは一時的な借り物であって、実体なんてないんじゃないのとも思ってしまう。
それゆえに世襲が批判の対象になるんだろう。

そんな当たり前のことを忘れちゃってしまって、銭ゲバになっちゃっているのが
日本的社会主義の現状なのかな・・・なんて思ってしまう今日この頃。

<追記>
investigator → 官僚                 → 士:幕府(政府)に勤めているから
promoter   → 政治家               → 農:票田の大地主だから
coordinator → 政治家のとりまき大企業等   → 工:メーカー
Broker →  大企業の下請け等         → 商:文字通り
実はなんら江戸時代と変わってなかったりする・・・

2008/10/01

Virtualization

ITの仮想化はこちら

霞ヶ関の2ちゃんねらー - 池田信夫 blog を読んで、CMに脊髄コメントした昨日。
そして、今日。自分の最初のコメントを読んでふと思った

プリンシパル→ゲストOS
エージェント→ホストOS

日本では欧米と違って、神輿に担がれるのが政治家の仕事なんだろうけど、
それは維持期においてはいいのかもしれない。
変革期においては、たとえ批判の矢面になろうと前からどころか後ろから矢が飛んでこようと
不退転の決意と柔軟な思考をベースに方向性を決定していく人が必要なんだろう。

<追記>
納豆ごはんを食べながらアナロジーを進めてみた。

「でわ、ホストOSとゲストOSをインストールしたのは誰?」

2008/09/30

Insideout



UbuntuにVirutalBoxをインストールし、今度はW2k3r2(試用版)をインスト。
仮想ディスクのせいなのか、ちょっとインストに時間がかかったけど、
メモリ256Mしか割り当ててないのにサクサク動く。
マウスカーソルのレスポンスもほぼ違和感なく操作できた。

WinXPで作成したデータをバックアップしたDVDを読み込もうとしたのだが、
ubuntuにマウントできなかった・・・W2k3r2から読めるかなと思ったけどダメ・・・
ホストOS側で認識できないとダメみたい・・・

相変わらずFDはubuntuでは読み書きできるけど、ゲストOSのw2k3r2ではダメ・・・

いろいろと遊べそうだわい。

なんちゃってクアッドAtomの使用感も、他の用途がWeb&Office程度なので
Athlon64x2 3600+(1.9G)と体感なんら不満無し。

ときどきシステム・モニタを起動してはひとり (・∀・)ニヤニヤ していまふ。

<追記>
VirutalBox内は残念ながら、なんちゃってクアッドにならないみたい・・・
でも、ホストのCPU1〜4が順番に100%になっていくさまがなんとも愉快(笑)


ゲストのCPU使用率が100%なのに、ホスト側はサクサク♪
すごいよD945GCLF2
すごいよVirutalBox
すごいよubuntu

<追記2>
ゲストのメモリを256Mから384Mや512Mに設定したら、
ホストやゲストの動きが256Mのときよりモッサリになった。
インストール時の256Mで最適化されちゃってるのかしらん?

<追記3>
・どうやらもっさりの原因は「外観の設定」→「視覚効果」で「追加効果」にしたせいみたい。
 「視覚効果」を「効果なし」にしたら、ましになった。
・VirtualBoxのGuestAdditionをインストールして、ホストとゲストの画面をシームレスして、
 ゲストのwinXPを全画面表示にすると、1016x686と微妙な解像度で表示される。