2009/08/01

Windows7 RC 64-bit



せっかく4Gにしたのだから、64bitにしなければと思いインストール。
自作PC用のデバイスドライバの追加インストール不要で、インストール直後に音が出てびっくり。

本日1日使ってみて気がついたことを書くと、

・起動直後、少し固まるときがある。
 アクションセンターがタスクバーに表示されるとおさまる模様。
・起動直後、Webブラウザの接続が遅い。
 ホームページの表示、ホームページから他のページへ移動するのに時間がかかる。
 しばらくすると普通の速度になる。
・アドミニストレイター権限のユーザーでログインすると、F-secureISのシステム制御のウインドウが
 何度も表示される。(※写真参照)
 標準ユーザーでログインした場合は表示されない。
・アクションセンターでF-secureISがウィルス対策ソフトと認識されない。
 「ウィルス対策に関するメッセージを無効にする」ことで対処。
・EPSON PM-A700のWindowsVISTA64bitのドライバーインストール
 ・スキャナはエプソンのHPよりダウンロードしたファイルを解凍→そのまま実行でインストール可。
 ・プリンタは不可。
  プリンタの電源ONでUSBを差し込み、プラグアンドプレイでインストールしたところ、スキャナは
  利用可能。プリンタは不可。
 ・プリンタの追加でプリンタポートをプラグアンドプレイで追加されたUSBを選択して、手動で、
  プリンタドライバーをインストール。無事印刷可。
 ・上記作業をアドミニストレイター権限で実行したのち、標準ユーザーでログインしたところ、
  デバイスにスキャナが無かった。(EPSON標準のスキャナソフトは利用可能。)

VISTA Home Basic から、Windows7 への移行だと、Aeroの分遅く感じるが特に気にならない。
それどころが、Aeroが機能しているのにしばらく気がつかなかった。

(追記)
(´・ω・`) グリッドのソフトがインストールできない・・・
(´・ω・`) HP2133(VIA C7) でもインストールできない・・・

2009/07/28

コンテンツ化する個人情報(笑)

"基本ROMのはずのぼくがコンテンツ扱いですか…!"

はてな行動履歴のやつについて - ぼくはまちちゃん!(Hatena)

【コメント】結局、行動履歴で一番得をするのは税務署というオチじゃないだろうか(爆) → で、「コンテンツ作成者」にバラマキという名のポイント還元(←いまココ)・・・・

個人情報は国家が所有する国民から管理委託されたコンテンツと考えると・・・

"コンテンツの流通"

「ネットを前提に法体系を見直す」---自民党と民主党がIT政策のマニフェスト像を語る - セミナー「自民党と...:ITpro

【コメント】国家の資産である国民の「個人情報」が不正に流通する事件が後をたたないわけで、原本を所有している国家が「利用者」に利用料を請求するのはなんらおかしくないと思うのだか? 税金や保険料を貧乏な国民からとることばかりを考えて欲しくないなぁ・・・
といった超極論が思い浮かび、下記のような「ID取得プロセス」も考えてみたりする。

1.個人情報利用者の登録
・利用者が「利用者ID」を請求し、 発行を受ける。

2.個人情報利用登録時
・「個人情報利用ID(期限付き)」を請求し、発行を受ける。
→個人が拒否できることも可能にする。

※利用者が大量の個人情報を一度に必要とするときのユースケースは?


3.個人情報利用時
・「利用者ID+個人情報利用ID+利用理由」で問い合わせ、 個人情報(期限付き)の発行
を受ける。
→個人が利用状況を確認できるようにする。

※利用者が発行された個人情報(期限付き)をどれだけの期間、所有しているか?


システムがクラウドであろうとなかろうと、個人にとって「自分の個人情報」は向こう側にあるわけで、
それがもやもやとした曇り空なのか晴れ渡った青い空なのかの違いなのだろう。

そういう意味では今までが「(曇った)クラウド・システム」だったのだろう。

2009/07/26

溺れ続ける


"「自分で作ったドッグフードを食え」"

404 Blog Not Found:これを食わずしてプログラマーを語るな - 書評 - 闘うプログラマー[新装版]

【コメント】ぽちっとな♪ 3連休のお楽しみ (7/18AM:キタ(・∀・)ーー)

「闘うプログラマー」 G・パスカル・ザカリー著 山岡洋一訳 読了。

読みながら新人の時に経験した大規模プロジェクトがオーバーラップしていった。
そのプロジェクトは本にのるくらいの結果だったけど、そのプロジェクトを経験しなかったら
今の私はなかっただろう。

エピローグに”今”そして”これから”を予言したような一説がある。

大きさの殿堂にはひび割れがあることが気づかれるようになって、4半世紀が経過し、
いまでは大組織は複雑さを管理する能力をもたず、恐竜のように死滅する運命にあると
切り捨てるのが流行になっている。

人類の大きな夢を実現するには、とてつもない資源と、多数の有能な人材が必要になっている。
小さな組織はいかに鋭敏であったとしても、必要な人材をあつめることも、資源を動員することも
できない。大組織に対する信頼が低下しているなかでも、国や企業は、ますます組織の力に
頼るようになっている。
P388 より

"Windows Azure のリード開発者の一人"

デヴィッド・カトラー - Wikipedia