ビジネスにおいて「個人メールアドレス」ってのは必要なものなんだろうか?
って昨日のエントリを書いて、リンクを追加して、今朝、ラベルを整理していたら、ふとそう思った。
便利な道具がそろいすぎて,従業員はどこに何を入れるべきか混乱している状態だからだという。
その結果,「結局は個人のパソコンに必要な情報を入れておく形に落ち着いてしまい,
いつまで経っても,情報を探すのに時間がかかっている」
[ITpro EXPO]「“ITカオス”が社員の生産性を下げている」
アクセンチュアの沼畑幸二エグゼクティブ・パートナー より
ということで、WikiやCMSやグループウェアなどを使って、「情報共有」を推進しようとしているのだけど、
いままで色々な職場にいってみたけれど、「ここはすごい」と思った取り組みをしているところはなかった。
しかし、「あそこではこういう風にしていたのになぁ・・・」という取り組みがひとつだけある。
それは「メーリングリスト」。
お客様とのやりとりは全て、CCで全員に送るようにして情報共有を行っていた。
メールの誤送信をおこしやすい原因として、大企業なんかは同姓同名がいる場合がおおいから、
ローマ字つづりのつもりでタイピングしてみたら、微妙に違っていた(母音があったりなかったりなど)
というのが少なからずあると思う。
だったら、情報共有促進もかねてグループ単位ではいいのではないかと思ってみたりしたのである。
取引先のメリットとして考えられるのは、担当者が変わっても確実に連絡がとれることである。
(組織変更がない限りにおいては)。
ただし、グループのつくりかたを商品単位などにしておけば、問題はないと思う。
取引先にしてみれば、基本的にはあいての組織構成なんて関係ないのだから。
(組織変更によって、責任部署が不明になったってことが避けれる/避けれなくなる。)
役職別の情報共有はどうするかだけど、それは無理にメールを使う必要はないのかもしれない。
特定の組織の特定の役職でクローズした情報なのだから。
<追記>
ITを「言い訳」の道具にしてはならない。
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