高校時代は理系にいながら「倫理社会」が最も得意だった。
物理学の祖と言われるニュートンの「プリンキピア」の
正式名が「自然哲学の数学的諸原理」
であると知ったときの感動を今風に例えると
(※80年代はじめの当時はパソコンの存在なぞ知らなかった。)
「ニュートンのパソコンに新しいディレクトリができる瞬間を
リアルタイムで見た」
と表現することができる。
『「物理」ってことばってなかったんだ・・・なのに・・・すげぇ』
と感動した覚えがある。
さて、表題は哲学者デカルトの有名な言葉である。
デカルトが提唱した演繹法についてメモしておこうと思う。
>もっとも単純な要素から始めてそれを演繹していけば
>最も複雑なものに達しうるという、
>還元主義的・数学的な考えを規範にして、以下の4つの規則を定めた。
>
> 1. 明証的に真であると認めたもの以外、決して受け入れない事。(明証)
> 2. 考える問題を出来るだけ小さい部分にわける事。(分析)
> 3. 最も単純なものから始めて複雑なものに達する事。(総合)
> 4. 何も見落とさなかったか、全てを見直す事。(枚挙 / 吟味)
ルネ・デカルト 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ところで、表題のことばを最初に知ったのは、寺沢武一氏のコブラである。
地球どころか宇宙全体をも支配しようとしはじめたコンピュータの
暴走を止める為にコブラが入力したキーワードである。