情報(コンテンツ)を入手するコストがインターネット以前に比べて、格段に安くなっていると感じる。
昔だったら通信費で目ん玉が飛び出る料金を請求されたが今は定額。
PCも10万、いや最近は5万だせば買える。Officeソフトもフリーで使える。
ケータイ電話はもはや生活必需品となっている。
昔だったら接待漬にしてやっと入手していたかもしれない情報が簡単にブラウザに表示される 。
だからといって情報が価値を失くしたかというと、まったくそうではない。
公開された情報(コンテンツ)が相乗効果や予期せぬ効果を生み、
新たな価値を生成する源泉となりつつある。
今はまだ、地中でうごめくマグマのような状態なのかもしれない。
1980年代に私は、日本の力をもってすれば、世界全部を買えるかもしれないとさえ思いました。
日本は、今頃最も強力な多国籍企業集団になれていた可能性があった。
ジョン・ウェルス経営開発国際研究所(IMD)学長
1度の成功に酔いしれている時間などない 日経ビジネスオンライン
<追記>
現代は接続開始コストがべらぼうに安くなった代わりに、
接続強化コストがべらぼうに高くなった時代とも見なせる。
難認簡接型社会「日本2.0」へようこそ 404 Blog Not Found
ITによって情報が過剰になった世界では、本源的な生産者にコントロール権を移し、
自由にリスクを取れるようにしたほうがいい。
「中抜き」の経済学 池田信夫 blog
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