『古寺巡礼』 和辻哲郎 - 松岡正剛の千夜千冊 CommonsMarker
「日本という方法」という課題で知り、「若書き」、「風土」を知り、「日本語」について考えるにいたった。
(='ω'=)/よいお年を。
2008/12/29
組織が固定されていない組織
弱い資本主義について考えてみた。
ダイナミックに個々が動き回るポジションが固定されることのない
ルート・フリット、マルコ・ファンバステン、ロナルド・クーマン、フランク・ライカールトがいた
オランダ代表のようなフットボールの世界。
ふと、自分が住んでいるところを見渡せば
江戸の町を開いた太田道灌ゆかりのことば※
つなぐといふもあながち繋ぎとどむるの義にはあらず 道灌船繋松
が思い出された。
※看板には船商にかたりつがれていることばと書いてあったような・・・
ダイナミックに個々が動き回るポジションが固定されることのない
ルート・フリット、マルコ・ファンバステン、ロナルド・クーマン、フランク・ライカールトがいた
オランダ代表のようなフットボールの世界。
ふと、自分が住んでいるところを見渡せば
江戸の町を開いた太田道灌ゆかりのことば※
つなぐといふもあながち繋ぎとどむるの義にはあらず 道灌船繋松
が思い出された。
※看板には船商にかたりつがれていることばと書いてあったような・・・
2008/12/28
言われたとおりにしていれば
「東京オフィス検索」は「利用」しない方がお得 - おごちゃんの雑文 を読んでうにゃうにゃ。
それぞれが「分断」されていればよかったのにねぇ
仕組みを知ったとたんに、「厚意」が「敵意」に変わってしまうのかなぁ
普通、人はとらぶったときや「不快」に思ったときくらいしか
「なんでそうなっているのか?」
ってことを考えないのかなと思ったりもした。
何も考えず言われたとおりにしていることが案外幸せなのかもね。
それぞれが「分断」されていればよかったのにねぇ
仕組みを知ったとたんに、「厚意」が「敵意」に変わってしまうのかなぁ
普通、人はとらぶったときや「不快」に思ったときくらいしか
「なんでそうなっているのか?」
ってことを考えないのかなと思ったりもした。
何も考えず言われたとおりにしていることが案外幸せなのかもね。
2008/12/22
弱い資本主義
トップや体制がくるくると猫の目のように変わり
反資本主義のよりどころとする、強く巨大な悪の絶対体制がいない世界。
「おせっかいな人」の孤独(内田樹の研究室)の後半部分を読んで、
ふと、そんな世界を妄想してみた。
<Link>
「敵」は世界の脅威となるぐらいに強力な存在であって、同時に扇動者の指導に従うことで
排除が可能であることが保証されなくてはならない。
扇動の技術 - レジデント初期研修資料
反資本主義のよりどころとする、強く巨大な悪の絶対体制がいない世界。
「おせっかいな人」の孤独(内田樹の研究室)の後半部分を読んで、
ふと、そんな世界を妄想してみた。
<Link>
「敵」は世界の脅威となるぐらいに強力な存在であって、同時に扇動者の指導に従うことで
排除が可能であることが保証されなくてはならない。
扇動の技術 - レジデント初期研修資料
2008/12/21
銀行のキャッシュカード紛失騒動
先週の火曜日に近くの銀行に行き、入金をしてほっとしたのか、家に帰って財布をみると
銀行のキャッシュカードがサイフのいつものポケットに無い!!!
あわてて行った銀行に電話をかけ、落し物がないか確認したところ届いてないとのこと
だったので、キャッシュカードの使用停止をお願いした。
そのとき、1000円しか財布にはなかった・・・。
仕事の打ち合わせに遅れていき、お金を貸してもらい借りたお金でPASMOのチャージを
しようとしたところ、なんと財布のPASMOを入れているポケットから銀行のキャッシュカード
がでててきた!
紛失した(と思った)近くの銀行に電話をいれたら、発見届の手続きにカードと通帳と届印と
本人確認のために保険証(私は運転免許証はもっていない)が必要と説明があった。
金曜日に近くの銀行にいって受付にいったら、「これは他支店のカードですので3、4日かかかります。」
とのこと・・・。それじゃぁ困るので新宿の取引支店へ。
新宿の取引支店へ行き書類記入して、待っていたら今度は、「ローンを借りている人が住所変更をする
場合には住民票が必要です。」とのこと・・・。
な・なんで、近くの銀行で教えてくれなかったの・・・
しょうがないので、家の近くの銀行もあり市役所のあるところまで戻り住民票を取得し、再び新宿へ。
開始から3時間半でようやく銀行のキャッシュカードが使えるようになった。
きっと近くの銀行では、私が他支店でローンを借りているという「情報は見れなかった」のだろう。
そのために、「住民票が必要です。」というインフォメーションが流せなかったのだろう。
近くの銀行へ発見後電話したとき、「住所変更」もお願いしたのだが、「住所変更」のみの情報しか
届かなくて、窓口に「本人がいって初めて」どういう取引をしているのか調べれるのだろう。
ちょっと個人的にはあっちこっちに振られてイラついたけど、銀行の顧客情報のセキュリティ保持
のためにそのような結果になったのであればしかたないかと思ったりもした。
<追記>
今日インターネットでクレジットカードの申込をしたのだが・・・
「受け付けましたメール」の一分後に「残念ながらメール」が届いた!!!
そーゆー情報は共有しているのだにゃ(自爆)
しかし、私はいまだかって一度もそーゆー情報を管理している会社から、
「あなたは登録されています。」という通知を受け取ったことがない!!!!
当然、誰が登録申請したのかもだっ!!!!!
<Link>
『一体誰がやってくれと頼んだのか』
「【日本の議論】グーグルの無料サービスに“落とし穴” 「情報」めぐるトラブル多発の行方は」事件です‐事件ニュース:イザ!
お節介(おせっかい) - 語源由来辞典's marks - コモンズ・マーカー
銀行のキャッシュカードがサイフのいつものポケットに無い!!!
あわてて行った銀行に電話をかけ、落し物がないか確認したところ届いてないとのこと
だったので、キャッシュカードの使用停止をお願いした。
そのとき、1000円しか財布にはなかった・・・。
仕事の打ち合わせに遅れていき、お金を貸してもらい借りたお金でPASMOのチャージを
しようとしたところ、なんと財布のPASMOを入れているポケットから銀行のキャッシュカード
がでててきた!
紛失した(と思った)近くの銀行に電話をいれたら、発見届の手続きにカードと通帳と届印と
本人確認のために保険証(私は運転免許証はもっていない)が必要と説明があった。
金曜日に近くの銀行にいって受付にいったら、「これは他支店のカードですので3、4日かかかります。」
とのこと・・・。それじゃぁ困るので新宿の取引支店へ。
新宿の取引支店へ行き書類記入して、待っていたら今度は、「ローンを借りている人が住所変更をする
場合には住民票が必要です。」とのこと・・・。
な・なんで、近くの銀行で教えてくれなかったの・・・
しょうがないので、家の近くの銀行もあり市役所のあるところまで戻り住民票を取得し、再び新宿へ。
開始から3時間半でようやく銀行のキャッシュカードが使えるようになった。
きっと近くの銀行では、私が他支店でローンを借りているという「情報は見れなかった」のだろう。
そのために、「住民票が必要です。」というインフォメーションが流せなかったのだろう。
近くの銀行へ発見後電話したとき、「住所変更」もお願いしたのだが、「住所変更」のみの情報しか
届かなくて、窓口に「本人がいって初めて」どういう取引をしているのか調べれるのだろう。
ちょっと個人的にはあっちこっちに振られてイラついたけど、銀行の顧客情報のセキュリティ保持
のためにそのような結果になったのであればしかたないかと思ったりもした。
<追記>
今日インターネットでクレジットカードの申込をしたのだが・・・
「受け付けましたメール」の一分後に「残念ながらメール」が届いた!!!
そーゆー情報は共有しているのだにゃ(自爆)
しかし、私はいまだかって一度もそーゆー情報を管理している会社から、
「あなたは登録されています。」という通知を受け取ったことがない!!!!
当然、誰が登録申請したのかもだっ!!!!!
<Link>
『一体誰がやってくれと頼んだのか』
「【日本の議論】グーグルの無料サービスに“落とし穴” 「情報」めぐるトラブル多発の行方は」事件です‐事件ニュース:イザ!
お節介(おせっかい) - 語源由来辞典's marks - コモンズ・マーカー
2008/12/20
2008/12/18
2008/12/15
2008/12/14
2008/12/13
2008/12/12
2008/12/10
2008年2月
Bloggerに引っ越しして、izaにもアカウントを作成したけど2つのBlogの方向性を模索していた時期。
SBMのように、TwitterのようにBlogエントリを続けていた。
izaの最初のBlogタイトルは「ダミーのメイン」だったけど、最初のエントリは今のタイトル通り。
節分祭でみかんをGetしたっけ。
どっぷりと神話の解釈にはまっていた。
六星占術によると殺界の月だからかな(笑)
また、この時期チベット出身のビートルズなどに影響を与えた大宗教家が亡くなられたそうな。
道徳、道具、分断されてしまった心。
それでも自然はただそこで待っていてくれる。
私が私でなくなりかけていたとき、原点に戻してくれる。
おごり高ぶった人間に自然の脅威を教えてくれる。
自然との付き合いのなかで得た知識。
それを語り継ぐために自らのもとから手放したとき、新しい道が開けるのだろう。
SBMのように、TwitterのようにBlogエントリを続けていた。
izaの最初のBlogタイトルは「ダミーのメイン」だったけど、最初のエントリは今のタイトル通り。
節分祭でみかんをGetしたっけ。
どっぷりと神話の解釈にはまっていた。
六星占術によると殺界の月だからかな(笑)
また、この時期チベット出身のビートルズなどに影響を与えた大宗教家が亡くなられたそうな。
道徳、道具、分断されてしまった心。
それでも自然はただそこで待っていてくれる。
私が私でなくなりかけていたとき、原点に戻してくれる。
おごり高ぶった人間に自然の脅威を教えてくれる。
自然との付き合いのなかで得た知識。
それを語り継ぐために自らのもとから手放したとき、新しい道が開けるのだろう。
2008/12/09
2008/12/06
2008/12/05
Emobile その2
2008/12/04
2008/12/01
問題分布のようなもの

専門家のジレンマ-レジデント初期研修資料 を読んで、うにゃうにゃと絵を描いてみた。
最初は3次元で描こうかと思ったけど、さしあたっては2次元で。
切り口によってはまた、分布が違うのかなぁ・・・
件のエントリは「問題A」の領域について。
問題A,B,Cが重なっているところが、「定義された問題」(解決策がある問題)。
2008/11/29
荷物の仕分けバイトでうにゃうにゃ
年末へ向けて、物流センターでバイトをしているのだが・・・
MS-DOSの頃(90年代)に、自動倉庫の入出庫やERPの在庫管理やPOSのホストPC連携を
PGとして開発していたとき、業務系SEさんから教えてもらった知識がぽつぽつと思いだされてきた。
「ヘッダーは発送日単位」とか、「ヘッダー単位で発送日の一括編集」ができるとか
POSの端末を操作して伝票のバーコード読み込みをしているのだが、端末はその頃より進化したのかも
しれないけれど、端末のソフトの機能はそのころと変わっていない印象をうけた。
開発環境の知識はもう時代遅れだけど、業務の知識は今も変わらないのではないか。
そういえば、自動倉庫のCのプログラムをオブジェクト指向でプロセス設計やモジュール設計をして、
「手続き型でないからわかりにくい」って文句いわれたっけ(笑)
MS-DOSの頃(90年代)に、自動倉庫の入出庫やERPの在庫管理やPOSのホストPC連携を
PGとして開発していたとき、業務系SEさんから教えてもらった知識がぽつぽつと思いだされてきた。
「ヘッダーは発送日単位」とか、「ヘッダー単位で発送日の一括編集」ができるとか
POSの端末を操作して伝票のバーコード読み込みをしているのだが、端末はその頃より進化したのかも
しれないけれど、端末のソフトの機能はそのころと変わっていない印象をうけた。
開発環境の知識はもう時代遅れだけど、業務の知識は今も変わらないのではないか。
そういえば、自動倉庫のCのプログラムをオブジェクト指向でプロセス設計やモジュール設計をして、
「手続き型でないからわかりにくい」って文句いわれたっけ(笑)
2008/11/27
クラウド化する○○
クラウド化するITユーザー
クラウド化するケータイ
クラウド化する新聞
他になにかないかな・・・と考えてみたら・・・JRや地下鉄や私鉄の乗り入れ!
クラウド化する鉄道
なんてことはない、それがインフラ化するってことなんだろう。
できあがった高速道路のアスファルト舗装や橋に、設計・製造・施工・工事メーカーが書いてあるかい?
<追記>
クラウド化するATM・・・クラウド化する郵貯・・・クラウド化するふるさと納税・・・
<追記2>
「クラウド化する世界」っていうのは「匿名化」することなんだろうか?
道具の存在を意識させない、道具が存在を主張しない
AccessToTools - コモンズマーカー
クラウド化するケータイ
クラウド化する新聞
他になにかないかな・・・と考えてみたら・・・JRや地下鉄や私鉄の乗り入れ!
クラウド化する鉄道
なんてことはない、それがインフラ化するってことなんだろう。
できあがった高速道路のアスファルト舗装や橋に、設計・製造・施工・工事メーカーが書いてあるかい?
<追記>
クラウド化するATM・・・クラウド化する郵貯・・・クラウド化するふるさと納税・・・
<追記2>
「クラウド化する世界」っていうのは「匿名化」することなんだろうか?
道具の存在を意識させない、道具が存在を主張しない
AccessToTools - コモンズマーカー
2008/11/23
仮想○○事業者
先日、ノキア参入…「携帯鎖国」に巨人が風穴-YOMIURI ONLINE の図をみて、ちょっと違和感。
今日、NTTグループ3社がSaaS事業者向けサービス基盤提供 - ITLeader の図をみても・・・
なんかねぇ・・・
この論理でいくと、オフィスビルは、「仮想電力水道事業者」になっちゃうのかなぁ・・・
インフラがでしゃばっている限り、日本のCloudはこないのかもねぇ・・・
<Link>
MVNO解禁の衝撃(1) 一向に進展しない現状に活路 - ITPro
今日、NTTグループ3社がSaaS事業者向けサービス基盤提供 - ITLeader の図をみても・・・
なんかねぇ・・・
この論理でいくと、オフィスビルは、「仮想電力水道事業者」になっちゃうのかなぁ・・・
インフラがでしゃばっている限り、日本のCloudはこないのかもねぇ・・・
<Link>
MVNO解禁の衝撃(1) 一向に進展しない現状に活路 - ITPro
2008/11/21
I Can't Tell You Why
Eagles - I Can't Tell You Why 歌詞
高田馬場駅で電車から降りて、雑然としたホームを歩き始めたら、この曲に変わった。
秋の東京に不思議とEaglesの曲がマッチする。
夏場は湿気で蒸しかえるような東京も、秋は空気が乾燥し青空が綺麗だからだろうか。
2008/11/19
はなれていく
今日、母にTELしたとき、短歌や和歌のはなしになった。
(和歌と短歌の違いがわからないアホ息子・・・)
どうすればいい歌がつくれるのか
かざりすぎてはダメだ
素直さが必要だ
などなど、電話でお互いはなしあったとき、
ふと、母が
歌はできた瞬間、自分から離れていく、
なぜなら、それをどうとるかは読んだ人によるのだから
と教えてくれた。
<Link>
テキストも読もうよ、テキストブックだけじゃなくて - 404 Blog Not Found
(和歌と短歌の違いがわからないアホ息子・・・)
どうすればいい歌がつくれるのか
かざりすぎてはダメだ
素直さが必要だ
などなど、電話でお互いはなしあったとき、
ふと、母が
歌はできた瞬間、自分から離れていく、
なぜなら、それをどうとるかは読んだ人によるのだから
と教えてくれた。
<Link>
テキストも読もうよ、テキストブックだけじゃなくて - 404 Blog Not Found
2008/11/18
100円PC

厳密にいうと違うのだが(笑)
昨日、アキバでは売り切れだったので、新宿のヨドで残り3台のところをGet。
さすが VIA C7 !
セキュリティソフトに重い部類に入るF-Secure2009をいれて、WindowsUpdateかけたら
21:00ころからはじめて3時間くらいかかった(笑)
(途中でF-SecureのWebトラフィックスキャン切ったり、復元ポイントをOffにしたりした。)
だが、それがいい。
ASUS TerminatorにC3 700(samuel2)をのっけて、WindowsXPを動かしたときの
もっさり感を堪能できたぜ!!!
思えば・・・ASUS Terminatorで自作PCをはじめたんだっけ・・・
もうHP2133でいいや(しばらくは)。
2008/11/16
2008/11/15
AI
いままでおおっていた雲が晴れ、太陽の光に照らされたような感覚を得るとき
Ahaの瞬間
Cloud それは、アカシックレコードが具現化されたものなのかもしれない。
しかし、我々は「インターネット以後」にそれを構築しはじめた。
「インターネット以前」のそれはリンクが途切れ、謎のモノリスとなってしまっているものもある。
途切れることのないリンクによって、創造されているリアル生態系。
バーチャル生態系もまた同じであるのかもしれない。
<Link>
愛
分かち持つ これぞ一番の大事 覚えよ この言葉 〜ナイジェリアのことわざ〜
祈りの御歌 竹本忠雄 P100 「桑の実ひとつぶの重み」 オディマーク・デュクロ著 の引用より
Ahaの瞬間
Cloud それは、アカシックレコードが具現化されたものなのかもしれない。
しかし、我々は「インターネット以後」にそれを構築しはじめた。
「インターネット以前」のそれはリンクが途切れ、謎のモノリスとなってしまっているものもある。
途切れることのないリンクによって、創造されているリアル生態系。
バーチャル生態系もまた同じであるのかもしれない。
<Link>
愛
分かち持つ これぞ一番の大事 覚えよ この言葉 〜ナイジェリアのことわざ〜
祈りの御歌 竹本忠雄 P100 「桑の実ひとつぶの重み」 オディマーク・デュクロ著 の引用より
2008/11/13
Google再考
はじめて Googleのビジョンの「世界の情報を整理しつくす」を見たとき、
なんかいや〜な感じがした。
そのいや〜な感じがようやく言語化できたのが、「守」。
最後に残っているのはモノリスにしちゃうのかなということである。
だが、しかし、「今後のイノベーションはクラウドで起こる」 ZDNetJapan を読んで、
そのいや〜な感じは杞憂ではないかということに気づいた。
「Googleでは“検索”がすべての作業の出発点」
ふと最初、Gmailを使い始めたころにもった「ツリービューが無い」違和感を思い出した。
(一時期、タグもつけようとしていたのだけれど、検索機能になれてからつけなくなった。)
そして、次のコメントにCMし、
企業内外の情報を価値のある形でマッシュアップできる人材としての「パワーコラボレーター」が現れるだろうとした。
トイレに行き、寝ようとしたとき、はたとひらめいたのがCMのコメント
アイコン化されたその先にあるものか?
そう思ったとき、最初のビジョンを見たときに感じたいや〜な気持ちが晴れた。
「混沌は混沌のままとしているんだ」
ということに気づいたからである。
なんかいや〜な感じがした。
そのいや〜な感じがようやく言語化できたのが、「守」。
最後に残っているのはモノリスにしちゃうのかなということである。
だが、しかし、「今後のイノベーションはクラウドで起こる」 ZDNetJapan を読んで、
そのいや〜な感じは杞憂ではないかということに気づいた。
「Googleでは“検索”がすべての作業の出発点」
ふと最初、Gmailを使い始めたころにもった「ツリービューが無い」違和感を思い出した。
(一時期、タグもつけようとしていたのだけれど、検索機能になれてからつけなくなった。)
そして、次のコメントにCMし、
企業内外の情報を価値のある形でマッシュアップできる人材としての「パワーコラボレーター」が現れるだろうとした。
トイレに行き、寝ようとしたとき、はたとひらめいたのがCMのコメント
アイコン化されたその先にあるものか?
そう思ったとき、最初のビジョンを見たときに感じたいや〜な気持ちが晴れた。
「混沌は混沌のままとしているんだ」
ということに気づいたからである。
2008/11/12
再生
今年の4月、サイエンス映像学会公開シンポジウムを聴講しにいった。
受付のとき、リアル養老先生が受付の近くにいて私は固まってしまった(笑)
さて、そのシンポジウムの冒頭で、伊勢神宮の映像が映し出された。
『ああこれが、スチュアートブランド氏が言っていた「ロングターム」のことなんだな』
とそのとき思った。
とくにそれからは意識せず、忘れてしまっていたのだけれど、先日
「現場の能力を「上」が把握するのは難しい - レジデント初期研修用資料」をマークしたとき
なぜか「にやり」とコメントした、その気持ちの奥底を色々と探ってみたら、たどりついたのが
「伊勢の遷宮」。
電車の中で、イーグルスの The Long Runを聞きながらぼんやりと思った。
『創って造って作って、捨てるの一方通行じゃいけないんだな』と。
受付のとき、リアル養老先生が受付の近くにいて私は固まってしまった(笑)
さて、そのシンポジウムの冒頭で、伊勢神宮の映像が映し出された。
『ああこれが、スチュアートブランド氏が言っていた「ロングターム」のことなんだな』
とそのとき思った。
とくにそれからは意識せず、忘れてしまっていたのだけれど、先日
「現場の能力を「上」が把握するのは難しい - レジデント初期研修用資料」をマークしたとき
なぜか「にやり」とコメントした、その気持ちの奥底を色々と探ってみたら、たどりついたのが
「伊勢の遷宮」。
電車の中で、イーグルスの The Long Runを聞きながらぼんやりと思った。
『創って造って作って、捨てるの一方通行じゃいけないんだな』と。
2008/11/11
守
明治維新後は西洋に追いつき追い越せ
敗戦後はアメリカに追いつき追い越せ
型というのはたぶん、何かを学習するための道具なのであって、
それ自体を学ぶべき目標と 定めてしまってはいけないのだと思う。
型のこと - レジデント初期研修用資料 より
与えられた型を守っていればそれでよかった。
詩人のゲーリー・スナイダーは日本にきて禅を学んだという。
スチュアート・ブランドは日本の世界最古の印刷物を知っている。
日本の文化の良さを逆輸入で知ることの恥ずかしさ。
型は出発点にすぎないのに。
文化は構造化標準化の方向で進化している。
型の大きさが変わらなければ、いずれひとつに整理つくされてしまう。
進化の到達点。
それは、2001年宇宙の旅のモノリス。
人類のエピタフ。
そのとき、それに刻まれるのは日本語なのであろうか。
<Link>
中規模な世界観 〜構造・脱構造から現在へ〜:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan
敗戦後はアメリカに追いつき追い越せ
型というのはたぶん、何かを学習するための道具なのであって、
それ自体を学ぶべき目標と 定めてしまってはいけないのだと思う。
型のこと - レジデント初期研修用資料 より
与えられた型を守っていればそれでよかった。
詩人のゲーリー・スナイダーは日本にきて禅を学んだという。
スチュアート・ブランドは日本の世界最古の印刷物を知っている。
日本の文化の良さを逆輸入で知ることの恥ずかしさ。
型は出発点にすぎないのに。
文化は構造化標準化の方向で進化している。
型の大きさが変わらなければ、いずれひとつに整理つくされてしまう。
進化の到達点。
それは、2001年宇宙の旅のモノリス。
人類のエピタフ。
そのとき、それに刻まれるのは日本語なのであろうか。
<Link>
中規模な世界観 〜構造・脱構造から現在へ〜:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan
2008/11/10
日本文化
ちょいと、今年に入ってから日本文化を理解するために買って読んだ本を歴史順に並べてみよう。
旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記[全集 日本の歴史] 松木 武彦
「古代史」謎解きのヒント (講談社+α文庫) 関 裕二
「古事記」の真実 (文春新書 649) 長部 日出雄
日本語の奇跡—〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明 (新潮新書 244) 山口 謠司
匠の国 日本 職人は国の宝、国の礎 (PHP新書 501) (PHP新書 501) 北 康利
俳句脳 ——発想、ひらめき、美意識 (角川oneテーマ21 A 85) 黛 まどか 茂木 健一郎
風土—人間学的考察 (岩波文庫) 和辻 哲郎
活学としての東洋思想—人はいかに生きるべきか (PHP文庫) 安岡 正篤
古代と近代が主で間がまだないけど、ぼちぼちとうめていけばいいか。
今日、今話題の「日本語が滅びるとき」といっしょに「祈りの御歌」をAmazonに注文した。
日本、日本文化、日本語を語る上では忘れてはいけないことに気づいた。
旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記[全集 日本の歴史] 松木 武彦
「古代史」謎解きのヒント (講談社+α文庫) 関 裕二
「古事記」の真実 (文春新書 649) 長部 日出雄
日本語の奇跡—〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明 (新潮新書 244) 山口 謠司
匠の国 日本 職人は国の宝、国の礎 (PHP新書 501) (PHP新書 501) 北 康利
俳句脳 ——発想、ひらめき、美意識 (角川oneテーマ21 A 85) 黛 まどか 茂木 健一郎
風土—人間学的考察 (岩波文庫) 和辻 哲郎
活学としての東洋思想—人はいかに生きるべきか (PHP文庫) 安岡 正篤
古代と近代が主で間がまだないけど、ぼちぼちとうめていけばいいか。
今日、今話題の「日本語が滅びるとき」といっしょに「祈りの御歌」をAmazonに注文した。
日本、日本文化、日本語を語る上では忘れてはいけないことに気づいた。
2008/11/09
かわれどかわらぬ
最近、IT用語の「英語での意味」を調べたり、あるいは、あらためて日本語の意味を調べたりしていると、
目から鱗なんてことが多い。
例:日本語-コモンズマーカー
そのようなことをやりはじめた、きっかけになったと思われる出来事がある。
昨年、山々に囲まれた南奈良から5年ぶりに東京に戻ってきたのだが、山の無い景色や人の多さに
ちょっとゲンなりしていた。
それでも趣味の散歩を続けてあちこち散策して、お気に入りの散歩道を見つけた。
ある日、あいかわらず山がないなぁと思いながら、お気に入りの散歩道を歩いていたら、
フッと自分が消えて、パッと道端の木々が目に入ったとき、「あっ」と思った。
なんだそこにいたんだね。ぼくが気づかなかっただけだったんだ。
そんな気持ちに気づいてから、武蔵野台地の木々達を目安にあちこち散策し、発見する喜びを知った。
それからは、古典や近代初期の随筆、詩や短歌や俳句などを読み、散歩先での説明の立看板を読み
昔の人たちが感じた風景と今の風景を重ね合わせ、かわれどかわらぬこころに共感し楽しんでいる。
目から鱗なんてことが多い。
例:日本語-コモンズマーカー
そのようなことをやりはじめた、きっかけになったと思われる出来事がある。
昨年、山々に囲まれた南奈良から5年ぶりに東京に戻ってきたのだが、山の無い景色や人の多さに
ちょっとゲンなりしていた。
それでも趣味の散歩を続けてあちこち散策して、お気に入りの散歩道を見つけた。
ある日、あいかわらず山がないなぁと思いながら、お気に入りの散歩道を歩いていたら、
フッと自分が消えて、パッと道端の木々が目に入ったとき、「あっ」と思った。
なんだそこにいたんだね。ぼくが気づかなかっただけだったんだ。
そんな気持ちに気づいてから、武蔵野台地の木々達を目安にあちこち散策し、発見する喜びを知った。
それからは、古典や近代初期の随筆、詩や短歌や俳句などを読み、散歩先での説明の立看板を読み
昔の人たちが感じた風景と今の風景を重ね合わせ、かわれどかわらぬこころに共感し楽しんでいる。
2008/11/08
オブジェクト指向
クライアントサーバーの三階層モデル、「業務ロジック」、「データモデル」、「制御ロジック」のうち、
「業務ロジック」と「データモデル」をひとつにしたものがclassである。
コミュニティの言葉は国家の言語に反映できず、バジル・バーンスタインが指摘したように、
「洗練された言語の社会」と「制限された言語の社会」が割れてしまったのだ。
「業務ロジック」と「データモデル」をひとつにしたものがclassである。
大学の卒研時代にコンピュータグラフィックスの勉強をしていたのだが、これはいわば「制御ロジック」。
医療分野においてのオブジェクト指向による業務表現のアプローチはHL7そしてIHEにて行われている。
HL7について詳しい人に「HL7とは何ですか?」とご質問したところ「RIMである。」と一言。
それから「HL7Version3入門」を購入し、勉強をしていたところようやく最近、
P11の「図1 HL7 V3 メッセージの開発過程」がぼんやりとながら読めてきた。
「ストーリーボード」となる「シナリオ」(業務シナリオ)がシステムの最上位にくる。
(人間系と機械系のインターフェースとなる。)
これが医療情報システムにおける、オブジェクト指向ではないかと思っている。
その「シナリオ」から、各サブシステムへ展開していき、各サブシステム間のメッセージを決定していく。
また、使用する「ボギャブラリ」(データデクショナリ)を定義する。
そのような業務のシステムズ・アプローチのひとつが「IHE」。
※再就職活動用にまとめたもの。
システムズ・アプローチに関しても大学の卒研時代に調べた。
これとまったく同じことを喋る人がいたら、それは劣化コピーです。ご注意下さい。
使用したい場合は、「うにゃさん曰く」と必ず言って下さい(笑)
ただし、医療従事者及び本エントリ関係者に関してはその限りではありません。
<Link>
サイバネティックス - コモンズマーカー
注意:あくまでも、サイバネティックスは「通信と制御」からのアプローチであると解釈する。
入門UML—Kendall Scottの入門シリーズ
ユースケース入門—ユーザマニュアルからプログラムを作る
<追記>
「本エントリ関係者」とは、以下のように定義、制約する。
1.「者」は個人であって、法人等の組織ではない。
2.関係者とは、エピソードの登場人物及びリンク先の個人またはリンク先関係者とする。
3.リンク先関係者とは、リンク先のエピソード登場人物及び
リンク先を展開したときに発生するリンク先の個人も含む。
4.展開とはリンク先が提供する情報整理閲覧機能のことである。
5.リンク先の広告が法人等の組織の場合は関係者に含まない。
6.リンク機能は機械系のみでなく、人間系が提供するものを含む。
<追記2>
つまり、旧体制(インターネット以前)における経済活動とは、「リンクを分断すること」によって、
「リンク接続料」を取得するモデルだったと言える。
<追記3 2008/11/10>
法律用語の社会や学術言語の社会は職人社会や芸能社会の言葉と通じあえず、HL7について詳しい人に「
それから「HL7Version3入門」を購入し、
P11の「図1 HL7 V3 メッセージの開発過程」がぼんやりとながら読めてきた。
「ストーリーボード」となる「シナリオ」(業務シナリオ)
(人間系と機械系のインターフェースとなる。)
これが医療情報システムにおける、
その「シナリオ」から、各サブシステムへ展開していき、
また、使用する「ボギャブラリ」(データデクショナリ)
そのような業務のシステムズ・アプローチのひとつが「IHE」。
※再就職活動用にまとめたもの。
システムズ・アプローチに関しても大学の卒研時代に調べた。
これとまったく同じことを喋る人がいたら、それは劣化コピーです。ご注意下さい。
使用したい場合は、「うにゃさん曰く」と必ず言って下さい(笑)
ただし、医療従事者及び本エントリ関係者に関してはその限りではありません。
<Link>
サイバネティックス - コモンズマーカー
注意:あくまでも、サイバネティックスは「通信と制御」からのアプローチであると解釈する。
入門UML—Kendall Scottの入門シリーズ
ユースケース入門—ユーザマニュアルからプログラムを作る
<追記>
「本エントリ関係者」とは、以下のように定義、制約する。
1.「者」は個人であって、法人等の組織ではない。
2.関係者とは、エピソードの登場人物及びリンク先の個人またはリンク先関係者とする。
3.リンク先関係者とは、リンク先のエピソード登場人物及び
リンク先を展開したときに発生するリンク先の個人も含む。
4.展開とはリンク先が提供する情報整理閲覧機能のことである。
5.リンク先の広告が法人等の組織の場合は関係者に含まない。
6.リンク機能は機械系のみでなく、人間系が提供するものを含む。
<追記2>
つまり、旧体制(インターネット以前)における経済活動とは、「リンクを分断すること」によって、
「リンク接続料」を取得するモデルだったと言える。
<追記3 2008/11/10>
コミュニティの言葉は国家の言語に反映できず、バジル・バーンスタインが指摘したように、
「洗練された言語の社会」と「制限された言語の社会」が割れてしまったのだ。
2008/11/06
2008/11/04
経営コクピット
先日なにげにGizmodeJapanをみていたら、思わず感嘆の声をあげるコンテンツに出会った。
「アメリカの華麗な軍事技術の裏側に潜みきれない莫大な軍事予算」で紹介されている、
Zoomorama で作成されたインタラクティブマップだ。
そのときの感想をCMでは、「エイリアン2みたい」と書いているのだが、これはエイリアンの襲撃に
備えて環境システム全体から自分達がいるエリア付近まで設計図をズームするシーンがこのコンテンツ
を見て蘇った。
そして今日、CMを見ていたら、knsmr氏がZUI と見慣れない言葉を紹介していたので、
みてみると、なるほどこのコンテンツのことだったのかということに気づいた。
思わず自分の過去マークにZUIというタグを追加した。
これほどZUIとはなんぞやって「見せれるコンテンツ」はないと思ったからである。
そして、脳裏をよぎったキーワードが「ドリルダウン」。
それを可能にするための「粒度」と「トレーサビリティ」、結果としての「可視化」。
一部をクローズアップした「絵」だけ、デシジョンメーキングをする人に見せた結果、
「今度はあの建物を狙ってくれ」 粒度について-レジデント初期研修資料
全体から部分をズームインすることによって、そのような判断間違いを起こさせない効果が
あるのではないだろうか?
ではそれはいったいなんだ? ということで、行き着いたのが「経営コクピット」。
忘れ去られいた「SIS」がようやく現実のものとなるのかもしれない。
「アメリカの華麗な軍事技術の裏側に潜みきれない莫大な軍事予算」で紹介されている、
Zoomorama で作成されたインタラクティブマップだ。
そのときの感想をCMでは、「エイリアン2みたい」と書いているのだが、これはエイリアンの襲撃に
備えて環境システム全体から自分達がいるエリア付近まで設計図をズームするシーンがこのコンテンツ
を見て蘇った。
そして今日、CMを見ていたら、knsmr氏がZUI と見慣れない言葉を紹介していたので、
みてみると、なるほどこのコンテンツのことだったのかということに気づいた。
思わず自分の過去マークにZUIというタグを追加した。
これほどZUIとはなんぞやって「見せれるコンテンツ」はないと思ったからである。
そして、脳裏をよぎったキーワードが「ドリルダウン」。
それを可能にするための「粒度」と「トレーサビリティ」、結果としての「可視化」。
一部をクローズアップした「絵」だけ、デシジョンメーキングをする人に見せた結果、
「今度はあの建物を狙ってくれ」 粒度について-レジデント初期研修資料
全体から部分をズームインすることによって、そのような判断間違いを起こさせない効果が
あるのではないだろうか?
ではそれはいったいなんだ? ということで、行き着いたのが「経営コクピット」。
忘れ去られいた「SIS」がようやく現実のものとなるのかもしれない。
2008/11/03
Customaized 〜社会的背景〜
既になんらかの組織(企業等)に属している人は、
カスタマイズの権限をその組織に委託しているわけで
終身雇用が大前提条件だった高度経済成長時においては
それで社会はうまく回っていた。
そのシステムからあふれでる人は少なかったのだから
また、その受け皿の組織もあったりした。
その大前提条件がなくなった今、既存の組織のどれにも属さない層が出現し
その数が増えつづけていく傾向にあるのではないか?
また、年金問題に代表されるように、本来は代行者である層の腐敗も問題化している
さらに、定年退職者や中途退職者の自殺も増加傾向にある。
つまりそれまで、カスタマイズ権限を全て属してきた組織に依存してきており、属さなかったときに
自分にふりかかってくるギャップに耐えきれなくなってきていることが原因ではないだろうか?
そのような状況のなかで、組織が個を管理するシステムは益々状況を悪くするものであり
個が組織をコントロールするシステムへの転換が必要ではないか?
だからといって全ての個人がそのようなことができるわけがないので、
既存の組織はAccountabilityを持ってその代行者としての責任が問われ
個人は自己責任のもとそのシステムを運用する、あるいは代行者を選択することが
できるようにすることがこの私考の提案の本意である。
<追記>
もし、上記の考えが既得権者にとって都合の悪いことであり、既得権者がその既得権によって
そのような個人を排除しようとした場合は基本的人権の侵害にはなりはしないだろうか?
カスタマイズの権限をその組織に委託しているわけで
終身雇用が大前提条件だった高度経済成長時においては
それで社会はうまく回っていた。
そのシステムからあふれでる人は少なかったのだから
また、その受け皿の組織もあったりした。
その大前提条件がなくなった今、既存の組織のどれにも属さない層が出現し
その数が増えつづけていく傾向にあるのではないか?
また、年金問題に代表されるように、本来は代行者である層の腐敗も問題化している
さらに、定年退職者や中途退職者の自殺も増加傾向にある。
つまりそれまで、カスタマイズ権限を全て属してきた組織に依存してきており、属さなかったときに
自分にふりかかってくるギャップに耐えきれなくなってきていることが原因ではないだろうか?
そのような状況のなかで、組織が個を管理するシステムは益々状況を悪くするものであり
個が組織をコントロールするシステムへの転換が必要ではないか?
だからといって全ての個人がそのようなことができるわけがないので、
既存の組織はAccountabilityを持ってその代行者としての責任が問われ
個人は自己責任のもとそのシステムを運用する、あるいは代行者を選択することが
できるようにすることがこの私考の提案の本意である。
<追記>
もし、上記の考えが既得権者にとって都合の悪いことであり、既得権者がその既得権によって
そのような個人を排除しようとした場合は基本的人権の侵害にはなりはしないだろうか?
Customaized
個人に属する情報や個人が生成したコンテンツを顧客によって、アクセス権限を与えること。
アクセス権限には Read(読み出し可) Write(書き込み可) Excute(実行可) がある。
Read権限があっても、Write権限がなければ情報を更新することができない。
Excute権限がなければ、実行することができない。
それらの権限は契約によって決定することとなる。
契約内容及び対価によって、個人の情報・コンテンツへのアクセス権限は個人の意志によって決定される。
顧客が、個人に属する全ての情報の全てのアクセス権限を要求する場合は、それ相応の対価が必要になる。
顧客が個人の情報を適切に扱っているかは、Cloud上のアクセス履歴にて個人は確認することができる。
また、顧客は第三者機関によって個人の情報を適切に扱っているか定期的に監査される。
前提条件として、Cloud上にて個人情報を一括あるいは分散管理するサービスが必要となる。
また、個人の情報・コンテンツへのリンク、コピー権について、検討する必要がある。
アクセス権限には Read(読み出し可) Write(書き込み可) Excute(実行可) がある。
Read権限があっても、Write権限がなければ情報を更新することができない。
Excute権限がなければ、実行することができない。
それらの権限は契約によって決定することとなる。
契約内容及び対価によって、個人の情報・コンテンツへのアクセス権限は個人の意志によって決定される。
顧客が、個人に属する全ての情報の全てのアクセス権限を要求する場合は、それ相応の対価が必要になる。
顧客が個人の情報を適切に扱っているかは、Cloud上のアクセス履歴にて個人は確認することができる。
また、顧客は第三者機関によって個人の情報を適切に扱っているか定期的に監査される。
前提条件として、Cloud上にて個人情報を一括あるいは分散管理するサービスが必要となる。
また、個人の情報・コンテンツへのリンク、コピー権について、検討する必要がある。
2008/11/02
2008/10/31
2008/10/30
Cloudへの要望
(;><)従業員マスタだけは自社のDBを使いたいんですっ!!
(・ω・)できます?
(;><)当然インターネット通信経路上には乗せたくないんですっ!!
(・ω・)できます?
(;><)画面表示するときだけなんですっ!!
(・ω・)できます?
<Link>
(・ω・)できます?
(;><)当然インターネット通信経路上には乗せたくないんですっ!!
(・ω・)できます?
(;><)画面表示するときだけなんですっ!!
(・ω・)できます?
<Link>
2008/10/29
二種類の猫

more animals
猫は二種類いる
船にのったのに魚がとれなかった。この船は不良品である。損害を補償せよ!
という猫と
にゃんで魚がとれにゃかったのかにゃー?
と考える猫である。
<Link>
群衆の責任、いずこ - 書評 - ウィキペディアで何が起こっていのるか 404 Blog Not Found
はてなブックマーク
2008/10/27
営業様
昔のIT業界の営業は濃ゆい、ひとくせもふたくせもあるような猛者がいたように感じる。
自分がペーペーでそう見えたのかもしれないけど。
「営業の仕事は頭を下げることです。」とか、「営業の仕事は技術者に酒を持ってくることです。」とか
酒の席なんかで話をされると、世間知らずだった私は「男気」を感じてホイホイあれやこれやに付き合った。
いつごろからか、そういった濃ゆい営業さんはいなくなり、皆同じようなダークスーツに身をつつんだ
あるいは、ウィグル獄長のようなやつらばかりになった。
そいつらの言い分は「我々は技術者の客である。」。
昔、商社の人と仕事したことあるけど、恐ろしく腰が低いのでビックリした!
まさに商人の鏡だなぁ〜と思った。
キックオフの飲み会のときもそこのゲストハウスでなんかえらい人が
件の「我々の仕事は技術者に酒を持ってくることだ」って
中東での石油開発のときの経験談をされていたことだけを覚えている。
商社の人に「仕入先はお客じゃないんですね?」って聞いたらなんて答えが返ってくるだろうか?
そんな馬鹿げた質問をしたら、もう二度と口を聞いてもらえなくなるかもしれない。
営業にとっては、自分意外は皆お客様じゃないのだろうか。
<追記>
【金融危機】麻生首相が緊急株価対策を指示 空売り規制の強化など MSN産経ニュース
株を持たずに売り注文を出す空売りを一部禁止するほか、市場で大口の空売りを行った投資家に
報告・開示を徹底させる。
技術者が正社員としていないのに「売る」のはどうなんだろう?
<追記2>
この世に客に来たと思えば何の苦もなし
朝夕の食事はうまからずとも褒めて食うべし。
元来客の身なれば好き嫌いは申されまじ。
伊達政宗
十月の生命のことば 東京都神社庁 より
自分がペーペーでそう見えたのかもしれないけど。
「営業の仕事は頭を下げることです。」とか、「営業の仕事は技術者に酒を持ってくることです。」とか
酒の席なんかで話をされると、世間知らずだった私は「男気」を感じてホイホイあれやこれやに付き合った。
いつごろからか、そういった濃ゆい営業さんはいなくなり、皆同じようなダークスーツに身をつつんだ
あるいは、ウィグル獄長のようなやつらばかりになった。
そいつらの言い分は「我々は技術者の客である。」。
昔、商社の人と仕事したことあるけど、恐ろしく腰が低いのでビックリした!
まさに商人の鏡だなぁ〜と思った。
キックオフの飲み会のときもそこのゲストハウスでなんかえらい人が
件の「我々の仕事は技術者に酒を持ってくることだ」って
中東での石油開発のときの経験談をされていたことだけを覚えている。
商社の人に「仕入先はお客じゃないんですね?」って聞いたらなんて答えが返ってくるだろうか?
そんな馬鹿げた質問をしたら、もう二度と口を聞いてもらえなくなるかもしれない。
営業にとっては、自分意外は皆お客様じゃないのだろうか。
<追記>
【金融危機】麻生首相が緊急株価対策を指示 空売り規制の強化など MSN産経ニュース
株を持たずに売り注文を出す空売りを一部禁止するほか、市場で大口の空売りを行った投資家に
報告・開示を徹底させる。
技術者が正社員としていないのに「売る」のはどうなんだろう?
<追記2>
この世に客に来たと思えば何の苦もなし
朝夕の食事はうまからずとも褒めて食うべし。
元来客の身なれば好き嫌いは申されまじ。
伊達政宗
十月の生命のことば 東京都神社庁 より
2008/10/26
設計と標準
学生時代に図書館から借りて読んだシステム工学(たしか岩波講座基礎工学だった)の本に
「分析とは物事をバラバラにすること」
「設計とはバラバラの部品を統合すること」
といったことが書いてあったのを思い出しました。
科学者と芸術家 寺田寅彦
設計は、自分の担当する場所だけを掘り下げることではない。
自分がいる場所のまわりを調べて、インターフェースを決めて、協調動作させることである。
標準化はすべてをひとつにすることではない。
「はかる基準」を決めることである。
(例)世界時 - Wikipedia
「分析とは物事をバラバラにすること」
「設計とはバラバラの部品を統合すること」
といったことが書いてあったのを思い出しました。
科学者と芸術家 寺田寅彦
設計は、自分の担当する場所だけを掘り下げることではない。
自分がいる場所のまわりを調べて、インターフェースを決めて、協調動作させることである。
標準化はすべてをひとつにすることではない。
「はかる基準」を決めることである。
(例)世界時 - Wikipedia
2008/10/25
オープンソース化の弊害
なにをすればいいかの業務内容が書いてなくて、やたら「あれやこれらができる人」って派遣求人が来た。
ネットワーク系のスキルが書いてあって「トラブル対応業務」とだけ。
ブラックボックスとなった、プロセス間の関係を調べるのに顧客業務知識はいらないのだろう。
顧客業務のワークフローを知らなくても、コマンドがたたければいいんだろう。
入金処理の前に、支払い完了処理を走らせていいんだろう。
シンタックスがあっていればOKで、セマンティクスなんて必要としないんだろう。
以前、一週間で首になった派遣先は、社内システム構築は「VBVBVB」としか言わなかった。
プロパーの人の席にはVBの本がいっぱい山積みにされていた。
初日のミーティングでプログラミング経験の無いオペレーター上がりの20代後半の転職してきたばかり
という若造が、私の目の前に「はじめてのVB」という本を投げ出して、「これを嫁!」。
私:「それで、何をプログラミングするんですか?」
若:「・・・・これを嫁!!!」
ということで、納期が来月というのに、画面イメージしかない。
それらをどう組み合わせて作業を行うのか、作業をどう組み合わせて業務ワークフローとするのか
が全然情報としてない。
そのことを言ってみたのだが、翌日リーダーは新しいVBの本を買ってきた。
そこの業務を観察してみると、社内システムで月次程度のサイクルでデータが2〜3年送られてくるので、
そのデータを管理したいとのことだった。
その最初の月次締めが来月とのことだった。
ということで、データ登録はACCESSで、手書き業務で作成したWord文書を連動させるサンプルを作って、
業務上のやりとりの文書や作業用文書をpdf化してSharepointで保存するという青写真を描いた。
手作業で作業していたおばちゃんは「これなら(いままでの作業が)無駄にならない」って言ってくれた。
でも、VBでつくらないから首だった。
そこの社内システムにはACCESSでつくられたものが他にあったのにね。
(つまりそういうリソースの管理すらプロパー2人いるのにできていなかった。でもVBなんだ。)
やめて3日後、否定された私のサンプルプログラムに関して、派遣先から質問があった。
丁重にプログラムと同じフォルダにあるドキュメントを読んで下さいと返信した。
情報の伝達がスムーズになれば、たとえば補給がもっと効率よくなるだとか、
休戦だとか、外交だとか、政府同士の「手打ち」がもっとやりやすくなるだとか、
現場はそんなことを期待していたのに、
政府の人達は「今度はあの建物を狙ってくれ」だとか、
現場の人間に、すごく細かい部分にまで口を出すようになったのだという。
粒度について - レジデント初期研修資料
ちなみに派遣先は治験関係。
ネットワーク系のスキルが書いてあって「トラブル対応業務」とだけ。
ブラックボックスとなった、プロセス間の関係を調べるのに顧客業務知識はいらないのだろう。
顧客業務のワークフローを知らなくても、コマンドがたたければいいんだろう。
入金処理の前に、支払い完了処理を走らせていいんだろう。
シンタックスがあっていればOKで、セマンティクスなんて必要としないんだろう。
以前、一週間で首になった派遣先は、社内システム構築は「VBVBVB」としか言わなかった。
プロパーの人の席にはVBの本がいっぱい山積みにされていた。
初日のミーティングでプログラミング経験の無いオペレーター上がりの20代後半の転職してきたばかり
という若造が、私の目の前に「はじめてのVB」という本を投げ出して、「これを嫁!」。
私:「それで、何をプログラミングするんですか?」
若:「・・・・これを嫁!!!」
ということで、納期が来月というのに、画面イメージしかない。
それらをどう組み合わせて作業を行うのか、作業をどう組み合わせて業務ワークフローとするのか
が全然情報としてない。
そのことを言ってみたのだが、翌日リーダーは新しいVBの本を買ってきた。
そこの業務を観察してみると、社内システムで月次程度のサイクルでデータが2〜3年送られてくるので、
そのデータを管理したいとのことだった。
その最初の月次締めが来月とのことだった。
ということで、データ登録はACCESSで、手書き業務で作成したWord文書を連動させるサンプルを作って、
業務上のやりとりの文書や作業用文書をpdf化してSharepointで保存するという青写真を描いた。
手作業で作業していたおばちゃんは「これなら(いままでの作業が)無駄にならない」って言ってくれた。
でも、VBでつくらないから首だった。
そこの社内システムにはACCESSでつくられたものが他にあったのにね。
(つまりそういうリソースの管理すらプロパー2人いるのにできていなかった。でもVBなんだ。)
やめて3日後、否定された私のサンプルプログラムに関して、派遣先から質問があった。
丁重にプログラムと同じフォルダにあるドキュメントを読んで下さいと返信した。
情報の伝達がスムーズになれば、たとえば補給がもっと効率よくなるだとか、
休戦だとか、外交だとか、政府同士の「手打ち」がもっとやりやすくなるだとか、
現場はそんなことを期待していたのに、
政府の人達は「今度はあの建物を狙ってくれ」だとか、
現場の人間に、すごく細かい部分にまで口を出すようになったのだという。
粒度について - レジデント初期研修資料
ちなみに派遣先は治験関係。
2008/10/24
Sustainability
ある年齢になったら引退を強要される生態系
継続的に新進気鋭の若者が流入し、いくつになっても続けていける定員の無い生態系
現在の基幹システムを構築したのは、今の50代や40代のベテランが若かりしころ。
しかし、その肝を知る中心メンバーは他部門や関連会社に異動したり、退職や転職で
会社を去っているケースが少なくない。
運用・保守を二人三脚で任せてきたベンダーでも同様の状況。
つまり、システムの中身を知る人がどこにもいなくなる。
システム内製化 再び! ITPro より
どちらの品質が今後よりいっそう高まってくるかは自明の理だろう。
<Link>
継続的に新進気鋭の若者が流入し、いくつになっても続けていける定員の無い生態系
現在の基幹システムを構築したのは、今の50代や40代のベテランが若かりしころ。
しかし、その肝を知る中心メンバーは他部門や関連会社に異動したり、退職や転職で
会社を去っているケースが少なくない。
運用・保守を二人三脚で任せてきたベンダーでも同様の状況。
つまり、システムの中身を知る人がどこにもいなくなる。
システム内製化 再び! ITPro より
どちらの品質が今後よりいっそう高まってくるかは自明の理だろう。
<Link>
2008/10/23
2008/10/22
なしくずし完成責任
IT業界の多重請負は「完成責任」をあやふやにするんじゃないかなぁ・・・
そのため、指示命令系統もあやふやになって
結局、末端の人がわりをくう
1次受けは損をしないシステム
お客様と2次受け以下は損をするシステム
そのため、指示命令系統もあやふやになって
結局、末端の人がわりをくう
1次受けは損をしないシステム
お客様と2次受け以下は損をするシステム
これお願いします♪→おまえやれっ!→おまえやれっ!→おまえやれっ!→おまえやれっ!→・・・
ラベル: うにゃうにゃ
「ITゼネコン」を望んでいるお客様より、「ITモジュラージャック」を望んでいるお客様がほとんど。
<Link>
システム内製が,日本の国力を底上げする ITPro
システム内製化 再び!:ITpro's marks - コモンズ・マーカー
「ITゼネコン」を望んでいるお客様より、「ITモジュラージャック」を望んでいるお客様がほとんど。
<Link>
システム内製が,日本の国力を底上げする ITPro
システム内製化 再び!:ITpro's marks - コモンズ・マーカー
2008/10/21
2008/10/19
ライトついてますか
「TheBigSwitch」でニコラス・カーはコンピュータ&ネットワークの進化を電力の進化にたとえて
説明されているとのことだが、それは著者独特の皮肉であるかもしれない。
すべてのデジタル・ストレージは、永久ではない。
それが、我々がロゼッタ・ディスク・プロジェクト(http://www.rosettaproject.org/) をはじめた理由だ。
直径3インチ(約7.6センチ)のニッケルの円盤に超微細エッチングを施し、3万ページ分のテキストを
格納することができる。デジタル 機器ではなく、1000倍の顕微鏡でその文字を読み取ることができる。
長期間の保存が可能という点で、磁気メディアや光学メディアよりは、紙に近い。
ロング・ナウ協会代表、スチュアート・ブランド氏に聞く(中)「我々は10年前の情報すら引き継げない」 asahi.com より
魚は自分が水の中にいることを知らない。
<Link>
ITの“戦略的価値”は本当に失われたのか? ニコラス・カー氏が明かす『IT Doesn't Matter』の真実 - CIO Online
The Big Switch - 池田信夫 blog
Amazon.co.jp: ライト、ついてますか―問題発見の人間学: ドナルド・C・ゴース, GM ワインバーグ, 木村 泉
説明されているとのことだが、それは著者独特の皮肉であるかもしれない。
すべてのデジタル・ストレージは、永久ではない。
それが、我々がロゼッタ・ディスク・プロジェクト(http://www.rosettaproject.org/) をはじめた理由だ。
直径3インチ(約7.6センチ)のニッケルの円盤に超微細エッチングを施し、3万ページ分のテキストを
格納することができる。デジタル 機器ではなく、1000倍の顕微鏡でその文字を読み取ることができる。
長期間の保存が可能という点で、磁気メディアや光学メディアよりは、紙に近い。
ロング・ナウ協会代表、スチュアート・ブランド氏に聞く(中)「我々は10年前の情報すら引き継げない」 asahi.com より
魚は自分が水の中にいることを知らない。
<Link>
ITの“戦略的価値”は本当に失われたのか? ニコラス・カー氏が明かす『IT Doesn't Matter』の真実 - CIO Online
The Big Switch - 池田信夫 blog
Amazon.co.jp: ライト、ついてますか―問題発見の人間学: ドナルド・C・ゴース, GM ワインバーグ, 木村 泉
2008/10/18
OA2.0
ビジネスにおいて「個人メールアドレス」ってのは必要なものなんだろうか?
って昨日のエントリを書いて、リンクを追加して、今朝、ラベルを整理していたら、ふとそう思った。
便利な道具がそろいすぎて,従業員はどこに何を入れるべきか混乱している状態だからだという。
その結果,「結局は個人のパソコンに必要な情報を入れておく形に落ち着いてしまい,
いつまで経っても,情報を探すのに時間がかかっている」
[ITpro EXPO]「“ITカオス”が社員の生産性を下げている」
アクセンチュアの沼畑幸二エグゼクティブ・パートナー より
ということで、WikiやCMSやグループウェアなどを使って、「情報共有」を推進しようとしているのだけど、
いままで色々な職場にいってみたけれど、「ここはすごい」と思った取り組みをしているところはなかった。
しかし、「あそこではこういう風にしていたのになぁ・・・」という取り組みがひとつだけある。
それは「メーリングリスト」。
お客様とのやりとりは全て、CCで全員に送るようにして情報共有を行っていた。
メールの誤送信をおこしやすい原因として、大企業なんかは同姓同名がいる場合がおおいから、
ローマ字つづりのつもりでタイピングしてみたら、微妙に違っていた(母音があったりなかったりなど)
というのが少なからずあると思う。
だったら、情報共有促進もかねてグループ単位ではいいのではないかと思ってみたりしたのである。
取引先のメリットとして考えられるのは、担当者が変わっても確実に連絡がとれることである。
(組織変更がない限りにおいては)。
ただし、グループのつくりかたを商品単位などにしておけば、問題はないと思う。
取引先にしてみれば、基本的にはあいての組織構成なんて関係ないのだから。
(組織変更によって、責任部署が不明になったってことが避けれる/避けれなくなる。)
役職別の情報共有はどうするかだけど、それは無理にメールを使う必要はないのかもしれない。
特定の組織の特定の役職でクローズした情報なのだから。
<追記>
ITを「言い訳」の道具にしてはならない。
って昨日のエントリを書いて、リンクを追加して、今朝、ラベルを整理していたら、ふとそう思った。
便利な道具がそろいすぎて,従業員はどこに何を入れるべきか混乱している状態だからだという。
その結果,「結局は個人のパソコンに必要な情報を入れておく形に落ち着いてしまい,
いつまで経っても,情報を探すのに時間がかかっている」
[ITpro EXPO]「“ITカオス”が社員の生産性を下げている」
アクセンチュアの沼畑幸二エグゼクティブ・パートナー より
ということで、WikiやCMSやグループウェアなどを使って、「情報共有」を推進しようとしているのだけど、
いままで色々な職場にいってみたけれど、「ここはすごい」と思った取り組みをしているところはなかった。
しかし、「あそこではこういう風にしていたのになぁ・・・」という取り組みがひとつだけある。
それは「メーリングリスト」。
お客様とのやりとりは全て、CCで全員に送るようにして情報共有を行っていた。
メールの誤送信をおこしやすい原因として、大企業なんかは同姓同名がいる場合がおおいから、
ローマ字つづりのつもりでタイピングしてみたら、微妙に違っていた(母音があったりなかったりなど)
というのが少なからずあると思う。
だったら、情報共有促進もかねてグループ単位ではいいのではないかと思ってみたりしたのである。
取引先のメリットとして考えられるのは、担当者が変わっても確実に連絡がとれることである。
(組織変更がない限りにおいては)。
ただし、グループのつくりかたを商品単位などにしておけば、問題はないと思う。
取引先にしてみれば、基本的にはあいての組織構成なんて関係ないのだから。
(組織変更によって、責任部署が不明になったってことが避けれる/避けれなくなる。)
役職別の情報共有はどうするかだけど、それは無理にメールを使う必要はないのかもしれない。
特定の組織の特定の役職でクローズした情報なのだから。
<追記>
ITを「言い訳」の道具にしてはならない。
2008/10/17
OA
ということで昨日は逝ってきた・・・でわなくて行ってきた。
午前中に面接、そして、午後にITProExpo2008Autumnへ。
名刺をもっていない私はそそくさと展示場内を一周しただけだけど。
印象としては、「OAはFAX、Copy、ファイリングが基本中の基本なのかな」と思った。
なんでかしらんが、図書館用とおもわれるマイクロフィルムスキャナーの神々しい黒光りに
しばし足を止めてみとれてしてしまった・・・。
まるでそれは、「まだまだじゃわい」とその上に置かれていた本がいっているようだった。
ITを利用する側の展示が目につかなかったのちょっと残念。
サクセスストーリーとして展示して欲しかった。(あったのかもしれないけど)
ITProの速報で目についたのが、
[ITpro EXPO]R/3の膨大な財務データを持ち腐れにしない--東映アニメーション吉谷敏氏
CMはこちら
やっと、OAからSISへ進化しはじめたのだろうか・・・
<Link>
[ITpro EXPO]FAXの誤送信を防止し送受信を管理するソリューション,パナソニックが参考出展
SIS(strategic information system) - @IT情報マネジメント用語事典
ITの“戦略的価値”は本当に失われたのか? | ニコラス・カー氏が明かす『IT Doesn't Matter』の真実 - CIO Online
CMはこちら
[ITpro EXPO]「“ITカオス”が社員の生産性を下げている」,アクセンチュアの沼畑幸二エグゼクティブ・パートナー
<追記>
ITによって、長年手作業で培ってきた業務知識の断絶(ミッシングリンク)を助長することがあってはならない。
午前中に面接、そして、午後にITProExpo2008Autumnへ。
名刺をもっていない私はそそくさと展示場内を一周しただけだけど。
印象としては、「OAはFAX、Copy、ファイリングが基本中の基本なのかな」と思った。
なんでかしらんが、図書館用とおもわれるマイクロフィルムスキャナーの神々しい黒光りに
しばし足を止めてみとれてしてしまった・・・。
まるでそれは、「まだまだじゃわい」とその上に置かれていた本がいっているようだった。
ITを利用する側の展示が目につかなかったのちょっと残念。
サクセスストーリーとして展示して欲しかった。(あったのかもしれないけど)
ITProの速報で目についたのが、
[ITpro EXPO]R/3の膨大な財務データを持ち腐れにしない--東映アニメーション吉谷敏氏
CMはこちら
やっと、OAからSISへ進化しはじめたのだろうか・・・
<Link>
[ITpro EXPO]FAXの誤送信を防止し送受信を管理するソリューション,パナソニックが参考出展
SIS(strategic information system) - @IT情報マネジメント用語事典
ITの“戦略的価値”は本当に失われたのか? | ニコラス・カー氏が明かす『IT Doesn't Matter』の真実 - CIO Online
CMはこちら
[ITpro EXPO]「“ITカオス”が社員の生産性を下げている」,アクセンチュアの沼畑幸二エグゼクティブ・パートナー
<追記>
ITによって、長年手作業で培ってきた業務知識の断絶(ミッシングリンク)を助長することがあってはならない。
2008/10/16
2008/10/14
2008/10/12
2008/10/09
Blog Editor
ふと、BlogEditor なるものに興味を引かれ、色々と調べてみた雑感。
・ブラウザプラグインより、クライアントで動作する方がネット環境に左右されないという意見がちらほら。
・テンプレート機能や複数Blog管理が便利そう。
・事前にログインアカウントを登録しなくても、作ってアップロードするときにログインはできんのかなぁ
受け取る側の Blogサーバー(いわゆるCMS)は、
・ロールの設定が意外ときめこまやかにできそう。
・BlogEditor側で作成したテンプレートをアップロードできるのかしらん?
(Blogのデザインテンプレートではなくて、投稿テンプレート)
うにゃうにゃ今日はここまで。
・ブラウザプラグインより、クライアントで動作する方がネット環境に左右されないという意見がちらほら。
・テンプレート機能や複数Blog管理が便利そう。
・事前にログインアカウントを登録しなくても、作ってアップロードするときにログインはできんのかなぁ
受け取る側の Blogサーバー(いわゆるCMS)は、
・ロールの設定が意外ときめこまやかにできそう。
・BlogEditor側で作成したテンプレートをアップロードできるのかしらん?
(Blogのデザインテンプレートではなくて、投稿テンプレート)
うにゃうにゃ今日はここまで。
2008/10/08
archive
昨日は生まれて初めて六本木へ。
JAMINAセミナー 『医療現場における完全ペーパーレス化は可能か?』
を聴講してきました。
講演を聞きながらとった「脊髄メモ」をちょこっと編集して公開します。
(講演タイトル・講演者はリンク先を参照お願いします。講演1は先生出張のため変更となりました。)
講演1:
非ボーンデジタル
講演2:
キロク ワークシート
講演3:
ガラパゴス
講演4:
1400種 → 700 → +600 (1300)
20,000文書/月
講演5:
use
+−−−−−−−−−−−−+
(`・ω・´) | 外来 入院 | (´・ω・`)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
講演6:
Reader/Viewer Document → Archive
Editor Metadata
Instance
Data
パネルディスカッション:
● ○ ○ ・・・ ○
| ↓ ↓ ↓
| -------------- → Snapshot
↓
以上
<Link>
医療現場における完全ペーパーレス化は可能か? JAMINA大阪セミナーより 医療とIT:ITpro
<追記>
あくまでも「脊髄メモ」です。 説明しろといわれても・・・言語化するのにどれだけかかるだろう・・・
<追記2 (10/9 7:30)>
クリニカルパスを考えるとこうかな?
(´・ω・`) → 外来 → 入院 → 外来 → (`・ω・´)
でも最近はこうもあるらしい
(`・ω・´) → 外来 → (`・ω・´)
上は管理対象になるかもしれないが、下は自分で管理してよってことになるのかな?
電子記録維持管理代、代行手続き代・・・うにゃうにゃ
<追記3(10/9 13:03)>
ケータイにメールでいいじゃん(笑)
<追記4(10/9 17:17>
「病気でない」のならね
ほぼ「ちゃぶ台返し」のスライドもあったなぁ・・・
<追記5(10/11 14:40>
ITproの大阪版の記事を読んでいて、
トランザクション系業務、例えば病棟などの『3点チェック』などはペーパーレスにしてはいけない。
という宮島先生の発言に反応してうにゃうにゃ
医療現場が考えるトランザクションと
システム屋が考えるトランザクションは違うなぁ
武田先生が「ワークシート」と表現されたものなんだろうけど
そのあたりの意識を統一したものが東京版なのかな・・・
東京で宮島先生が使ってた意味あいは「閲覧データの生成」と
システム屋の私は「今」解釈したけど
あっ「医療情報学会は何やってんだ」というコンテキスト(文脈)だったと思うけど
Archive対象となるDocumentの生成と流通
それらを支えるボギャブラリィ
個々のコンテンツには患者ごとにコンテキストがある
と昼寝をした後、コーヒー飲みながらうにゃうにゃしてみた。
JAMINAセミナー 『医療現場における完全ペーパーレス化は可能か?』
を聴講してきました。
講演を聞きながらとった「脊髄メモ」をちょこっと編集して公開します。
(講演タイトル・講演者はリンク先を参照お願いします。講演1は先生出張のため変更となりました。)
講演1:
非ボーンデジタル
講演2:
キロク ワークシート
講演3:
ガラパゴス
講演4:
1400種 → 700 → +600 (1300)
20,000文書/月
講演5:
use
+−−−−−−−−−−−−+
(`・ω・´) | 外来 入院 | (´・ω・`)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
講演6:
Reader/Viewer Document → Archive
Editor Metadata
Instance
Data
パネルディスカッション:
● ○ ○ ・・・ ○
| ↓ ↓ ↓
| -------------- → Snapshot
↓
以上
<Link>
医療現場における完全ペーパーレス化は可能か? JAMINA大阪セミナーより 医療とIT:ITpro
<追記>
あくまでも「脊髄メモ」です。 説明しろといわれても・・・言語化するのにどれだけかかるだろう・・・
<追記2 (10/9 7:30)>
クリニカルパスを考えるとこうかな?
(´・ω・`) → 外来 → 入院 → 外来 → (`・ω・´)
でも最近はこうもあるらしい
(`・ω・´) → 外来 → (`・ω・´)
上は管理対象になるかもしれないが、下は自分で管理してよってことになるのかな?
電子記録維持管理代、代行手続き代・・・うにゃうにゃ
<追記3(10/9 13:03)>
ケータイにメールでいいじゃん(笑)
<追記4(10/9 17:17>
「病気でない」のならね
ほぼ「ちゃぶ台返し」のスライドもあったなぁ・・・
<追記5(10/11 14:40>
ITproの大阪版の記事を読んでいて、
トランザクション系業務、例えば病棟などの『3点チェック』などはペーパーレスにしてはいけない。
という宮島先生の発言に反応してうにゃうにゃ
医療現場が考えるトランザクションと
システム屋が考えるトランザクションは違うなぁ
武田先生が「ワークシート」と表現されたものなんだろうけど
そのあたりの意識を統一したものが東京版なのかな・・・
東京で宮島先生が使ってた意味あいは「閲覧データの生成」と
システム屋の私は「今」解釈したけど
あっ「医療情報学会は何やってんだ」というコンテキスト(文脈)だったと思うけど
Archive対象となるDocumentの生成と流通
それらを支えるボギャブラリィ
個々のコンテンツには患者ごとにコンテキストがある
と昼寝をした後、コーヒー飲みながらうにゃうにゃしてみた。
2008/10/05
2008/10/04
Development
近くて遠きもの、プログラマからクライアントまで:インフラコンサルティングの最前線 - CNET Japan
を読んでいて
私どもはこの手のプロジェクトのエキスパートです。
のセールストークに爆笑。(あるあるwww)
好意的に解釈すれば、この社長は「システム開発指向」なんだろうけど、現場は「製造指向」なんだろうって。
「製造」をWikipediaで調べてみたら、
製造(せいぞう)は、製品(商品)にするために原材料を加工すること。
したがって、いわゆる日曜大工や、請負による修理は含まない。
また、ソフトウェアを生産するための情報の加工や、建築物の改築も、
加工の客体が動産ではないため製造とは呼ばない。
製造 - Wikipedia
(;><)人は原材料じゃないんですっ!!!
じゃぁ、システム開発の「開発」ってなんだろうと思い立ち、Yahoo!辞書で検索。
新しい技術や製品を実用化すること。
で、「実用化」をYahoo!辞書で調べてみたけど・・・(・ω・)無い・・・
しょうがないので、Google先生にお願い、そしたら・・・
通商産業省 白書・報告書
2.実用化という概念の整理
実用化とは必ずしも製品化や事業化だけを意味するものではない。
開発した手法を高度 な専門家だけが活用するのではなく、より汎用的なものとしていくことも
実用化の一形態 であり、プロジェクトで開発した手法を広く産業界に普及することが重要である。
とか、
H20年度 産学・産業間連携新豊かさ創造実用化プロジェクト推進事業
「実用化」とは、試作品の開発、「事業化」とは、製品やサービスの市場への供給をいいます。
※研究開発の流れ(イメージ)
基礎研究 → 応用研究 → 実用化 → 事業化
などから、「造語」じゃないかってことに気づいた。
で、よくよく「研究開発の流れ(イメージ)」を見てみると、実用化とは事業化の前段階、
いわば、「プロトタイプ」だったなんて・・・・(・ω・)正直しらんかった。
となるとだ、Web界隈でいわれている「永遠のβバージョン」ってのも納得できる。
このキャッチフレーズから、うにゃうにゃとアナロジーしてみたら、
基礎研究 → 応用研究 → 実用化 → 事業化
↑ ↑ ↑
山師 イノベーター アーリーアダプター なのかな・・・または
ω α β リリース とか・・・
↑
これはふぐり つまり 種(たね)
立ち位置としては
UCB,stanford,MIT,CMU・・・ google apple MS
昭和後期においては
SONY 松下
恐るべきアメリカのIT産学協同ラインナップ!!!
恐るべきアメリカのIT学産連携ラインナップ!!!
<Link>
今日から使えるITトリビア:Web2.0時代を築く――スタンフォード大学出身の華麗なる面々
- ITmedia エンタープライズ
を読んでいて
私どもはこの手のプロジェクトのエキスパートです。
のセールストークに爆笑。(あるあるwww)
好意的に解釈すれば、この社長は「システム開発指向」なんだろうけど、現場は「製造指向」なんだろうって。
「製造」をWikipediaで調べてみたら、
製造(せいぞう)は、製品(商品)にするために原材料を加工すること。
したがって、いわゆる日曜大工や、請負による修理は含まない。
また、ソフトウェアを生産するための情報の加工や、建築物の改築も、
加工の客体が動産ではないため製造とは呼ばない。
製造 - Wikipedia
(;><)人は原材料じゃないんですっ!!!
じゃぁ、システム開発の「開発」ってなんだろうと思い立ち、Yahoo!辞書で検索。
新しい技術や製品を実用化すること。
で、「実用化」をYahoo!辞書で調べてみたけど・・・(・ω・)無い・・・
しょうがないので、Google先生にお願い、そしたら・・・
通商産業省 白書・報告書
2.実用化という概念の整理
実用化とは必ずしも製品化や事業化だけを意味するものではない。
開発した手法を高度 な専門家だけが活用するのではなく、より汎用的なものとしていくことも
実用化の一形態 であり、プロジェクトで開発した手法を広く産業界に普及することが重要である。
とか、
H20年度 産学・産業間連携新豊かさ創造実用化プロジェクト推進事業
「実用化」とは、試作品の開発、「事業化」とは、製品やサービスの市場への供給をいいます。
※研究開発の流れ(イメージ)
基礎研究 → 応用研究 → 実用化 → 事業化
などから、「造語」じゃないかってことに気づいた。
で、よくよく「研究開発の流れ(イメージ)」を見てみると、実用化とは事業化の前段階、
いわば、「プロトタイプ」だったなんて・・・・(・ω・)正直しらんかった。
となるとだ、Web界隈でいわれている「永遠のβバージョン」ってのも納得できる。
このキャッチフレーズから、うにゃうにゃとアナロジーしてみたら、
基礎研究 → 応用研究 → 実用化 → 事業化
↑ ↑ ↑
山師 イノベーター アーリーアダプター なのかな・・・または
ω α β リリース とか・・・
↑
これはふぐり つまり 種(たね)
立ち位置としては
UCB,stanford,MIT,CMU・・・ google apple MS
昭和後期においては
SONY 松下
恐るべきアメリカのIT学産連携ラインナップ!!!
<Link>
今日から使えるITトリビア:Web2.0時代を築く――スタンフォード大学出身の華麗なる面々
- ITmedia エンタープライズ